昭和大学医学部客員教授の拝命のご報告

この度、朝霧高原診療所院長の山本竜隆は、昭和大学医学部客員教授を拝命いたしました。医学的根拠によるパターナリズムによる医療が主流である本邦において、私が行ってきた病気のみならず、一人ひとりの体質や社会的状況、価値観などにも配慮した医療は、批判や理解されないことも少なくありませんでした。しかし統合医療や社会的処方箋などが、これからの医療として他の先進国で普及していく中で、日本の医学教育の中でも、そのような医療の在り方が認識され、必要性が高まってきました。山間部の小さな医療機関ではありますが、広い視野と高いレベルでの地域医療や診療を実践していきたいと考えております。引き続きよろしくお願いいたします。

朝霧高原診療所院長  山本竜隆